土層強度検査棒 カタログ(PDF)はこちら

簡便に土層厚深さ、土層強度、地盤強度を測定できる装置です!

土層強度検査棒-簡便に土層厚深さ、土層強度、地盤強度を測定できる装置です!

<概要>

土層強度検査棒は、
①貫入コーン付のΦ10mmのロッドを入力で静的に地盤に押し込むことにより大まかな土層深を簡易に測定する。

②貫入試験
貫入コーン付のΦ10㎜のロッドをバネ式荷重計を用いて人力で静的に地盤に押し込むことにより大まかな土質、土層強度、土層深を簡易に測定する試験

③せん断試験
貫入コーン羽根付(ベーンコーン)と交換して所定の深度に貫入し、ロッドの押し込み力と回転トルクから原位置での内部摩擦角と粘着力を測定する試験

以上3種類の測定ができる装置です。

<特長>

◆軽量で可搬性が高く、試験方法が簡便であり、短時間で広範囲の調査が可能です。

◆斜面での表土の層厚深さ測定、土層強度測定など、斜面防災での適用事例があります。

◆本製品は、独立行政法人 土木研究所が所有する(特許第3613591)”土のせん断強度測定方法及び装置”にしたがい製作しています。また、独立行政法人
土木研究所との共同で改良を加えています。

<主な構成品の仕様>

貫入コーン:
先端角60°、最大径15㎜、長さ50㎜、鋼製
ロッド:
直径Φ10㎜、長さ450㎜(コーンに接続するロッド)と長さ500mmの2種類
貫入コーン羽根付:
先端角60°、4枚羽根
パネル式荷重:
500N以下
ダイヤル式トルクレンチ:
3Nm

<製品構成>

名称
数量
単位
試験に使用する機材
1
貫入コーン
1
①,②
2
ロッド450㎜
1
①,②,③
3
ロッド500㎜
9
①,②,③
4
取手
1
5
継手
1
②,③
6
貫入コーン羽根付
1
7
バネ式荷重計
1
②,③
8
ダイヤル式トルクレンチ
1
9
先端アダプタ
1
10
スパナ
2
①,②,③
11
収納袋
1

※①土層厚深さ測定、②貫入試験、③せん断試験