頻発する集中豪雨により、多くのため池が決壊・土砂災害を引き起こすなど、多大な被害をもたらしています。また、農業従事者の減少や高齢化にともない管理体制の弱体化などから、設備や堤体が老朽化し、災害時におけるリスクが高まっています。
国は平成30年7月豪雨災害後、決壊した場合の浸水区域に家屋や公共施設等が存在し、人的被害を与えるおそれのあるため池を「重点防災ため池」として全国63,722箇所を選定しました。
ため池監視システムは、水位情報・監視映像を提供することで、管理者様の監視業務を支援します。当社では様々な状況に応じて、最適なため池監視システムをご提供させていただきます。
 

■「水位データ」「雨量データ」「カメラ映像」を監視。
農林水産省の、ため池防災支援システムとの連携可能。

製品構成 株式会社オサシ・テクノス
①ため池観測装置 (水位) 「tWR-01SD」
②ため池観測装置セット (水位+雨量) 「tWR-SET」
③ため池観測装置セット (水位+雨量+カメラ) 「tWR-SET(SRC)」
④ため池観測装置セット (水位+カメラ) 「tWR-WC」
 

■「傾斜データ」で地盤を監視「冠水センサ」で水位警報監視。
冠水センサや簡易傾斜計などを組み合わせ、広域なエリアに多数設置することで面的な水防情報体制を構築することを目的としたセンサです。ため池防災システムでは、センサ自体の費用は無料でご提供しています。ユーザーには、センサ個数に応じた月々の通信費(1万円/台・月)のみご負担いただくシステムとなっています。

製品構成
①冠水センサ「冠すいっち」+ 簡易傾斜計「クリノポール」
②冠水センサ「冠すいっち」+ 簡易傾斜計「クリノポール」+ 監視カメラ
※水位計や雨量計、温度計などと組み合わせて、災害時だけでなく平時の農業用水管理にも活用いただくことも可能です。

 

      空白           冠すいっち   クリノポール
応用地質株式会社